
脇阪寿一
SUPER GT 西軍リーダー
No.1 PETRONAS TOM'S SC430

今回のJAFグランプリについては、関係者の皆さんが、いろいろとレースイベントに関して、変化を持たせようとがんばってくれていると思います。その中で、上手く行っている部分も大変な部分もあるでしょうが、皆さんの努力を感じますし、僕も全面的に協力したいと思っていますよ。
とにかく一番は、お客さんたちに喜んでもらうこと。関係者の皆さんの努力が報われて、お客さんたちが喜んでくれるようなレースができればと思っています。僕も現場に行って、いつも以上にファンサービスしたいと思いますね。
今回のイベントでは、GTだけでなく、フォーミュラ・ニッポンも行なわれるわけですが、日本にはいろいろなレースがあるんだということを知ってもらいたい。SUPER GTに関しては、GT500クラスとGT300クラス、それぞれに分かれてレースをします。それを見て、GTは混走でやるのがいいのか、1人ずつ走るのがいいのか、いろんなことが再確認できると思いますし、お客さんたちから意見をもらえればと思いますね。このイベントをやることで、今後に向けてのヒントがもらえると思いますし、各オーガナイザーもそれを今後に役立ててほしいです。
実際のレースは、スプリントということになりますが、普通に考えると、結構淡々としたレースになるんじゃないかなとも思いますね。GT500単独のレースということで、オーバーテイクも難しくなる。でも、その中でバトルをするのが僕たちの仕事ですし、できるだけいろいろな所でバトルをできるようにがんばります。
距離が短いということで、いつもよりソフト目のタイヤを持ち込むのか、それともいつものような物を持ち込むのか。その辺の作戦は、今後チームと相談するつもり。でも、いつもとは違う走り方をして、タイヤやクルマがどうなるか、試してみたいです。いずれにしても、公式戦とは違って、選手は伸び伸びと、自分勝手(?)なレースをすることができると思いますし、エキサイティングになるでしょうね。
ファンの皆さんも、いつもとは違うフォーマットでのレースを見られますし、ぜひ生で見て欲しい。賞金のことを考えると、“ずるい脇阪”が顔を出すかもしれないので(笑)、それはあまり考えず、僕も魅せるレースをしたいと思っています。もちろんJAFグランプリのタイトルと国土交通大臣賞はもらっておきたいと思っていますけどね。とにかく大勢の皆さんのご来場をお待ちしています。
