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Formula NIPPON

FUJI SPRINT CUP 2010 : Formula NIPPON
フレッシュな選手も大活躍
アンドレ・ロッテラーが連勝を決め、総合優勝を獲得

予選

photo  フォーミュラ・ニッポンの第1レースのスターティンググリッドは予選のメインストレートの最高速で決まるという普段と違う方式が採られた。これにより最高速狙いを敢行したFNルーキーのケイ・コッツォリーノ(TEAM LeMans)が314.502km/hで、自身FN初のポールポジションを獲得。予選2位には通常のベストタイムで1'24.776でトップ(第2レースのポール)のアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がつけ、フロントローに並んだ。
→ FUJI SPRINT CUP 2010 : Formula NIPPON 予選結果

決勝第1レース

photo  第1レースではコッツォリーノがスタートに失敗、一方ロッテラーはスタートでトップに立つとそのまま後続を引き離し、独走優勝。2位には予選3番手の大嶋和也が入り、今年PETRONAS TEAM TOM'Sに所属した2人がワン・ツーフィニッシュを決めた。中段では平手晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL)と小暮卓史(NAKAJIMA RACING)らがサイド・バイ・サイドのバトルを見せるなど、スプリントレースらしい激しいものとなった。
→ FUJI SPRINT CUP 2010 : Formula NIPPON 決勝第1レース結果

決勝第2レース

photo  第2レースでは、ポールポジションのロッテラーがまたも好スタートを決め、レースをリード。その後方ではFNルーキーの山本尚貴(NAKAJIMA RACING)がロケットスタートを決め、2番手の井出有治(TEAM 無限)をパスして、ロッテラーの追撃へ。しかし、ロッテラーは3秒ほど差を山本に詰めさせず、逃げ切って第2レースも勝利。悔しい山本だったが、それでも自身初のFN表彰台に上ることとなった。これでロッテラーは2戦2勝のパーフェクトで、JAFグランプリのタイトルを手にした。
→ FUJI SPRINT CUP 2010 : Formula NIPPON 決勝第2レース結果

photo

2010年フォーミュラ・ニッポン優勝者がレースを振り返る
アンドレ・ロッテラー(No.36 PETRONAS TEAM TOM'S)

photo  去年のJAFグランプリでは、練習走行から他よりダウンフォースを減らしても速いって感じていたんだ。だから、予選でも普段と違うアプローチはしなかった。その結果、最高速でグリッドが決まる第1レースでは2番手、ラップタイムの第2レースではポールポジションを獲得できた。決勝レースは、スタートでトップに立ったから簡単そうに見えたかもしれない。だけど、トップに立ってのレースは、追いかけている時とはまた違う集中力が必要なんだ。タイヤやクルマの状態がどうかとか、誰かが後ろから追いかけてくるんじゃないかとか、ね。
 去年は連勝することができたけど、その結果はチームのみんなにとってすごく良かったと思う。みんなが自信を持つことができたから。それに1年の締めくくりとなる大会で勝つことができたから、シーズンオフもいい気持ちで過ごせたよね。今年、チャンピオンシップで結果を残せているのも、こうしたことの積み重ねだと思う。もちろん今年のJAFグランプリでも連続優勝を狙うよ。
(2011年9月末日インタビュー)

※記事内の車番、車名、選手の所属は2010年のレース時点のものです。